同棲の食費における外食の割合はどのくらい?

同棲の食費における外食の割合はどのくらい?

同棲の食費における外食の割合に、決まった正解はありません。ただし、家計を管理しやすくするなら、食費全体のうち外食費を20〜30%以内に収める計画が一つの目安になります。これは平均値ではなく、2人の収入や自炊の頻度に合わせて使うための管理上の目安です。

たとえば、食費全体を月6万円とする場合、外食費が1万2,000〜1万8,000円なら、外食の割合は20〜30%です。

同棲の食費における外食割合の計算方法

外食の割合は、次の計算式で求められます。

外食費 ÷ 食費全体 × 100 = 外食の割合

ここでいう食費全体には、通常、次の費用を含めます。

  • スーパーやネットスーパーで購入した食材
  • 外食店で支払った費用
  • デリバリーやテイクアウトの費用
  • 飲み物やお菓子などの食費

ただし、家計簿で外食と食材費だけを比較したい場合は、外食費と自炊用の食材費の合計を分母にしても構いません。大切なのは、毎月同じ基準で集計することです。

計算例

仮に、1か月の食費が次の金額だったとします。

  • 自炊用の食材費:4万円
  • 外食費:1万5,000円
  • テイクアウト費:5,000円

外食とテイクアウトをまとめて外食費として扱う場合、外食関連費は2万円です。食費全体は6万円なので、計算は次のとおりです。

2万円 ÷ 6万円 × 100 = 約33.3%

この例では、食費に占める外食関連費の割合は約33%です。

外食割合の目安は20〜30%

同棲の家計で外食費をコントロールしたい場合、まずは食費全体の20〜30%を外食関連費の予算として設定すると管理しやすくなります。

外食の割合 家計の状態の見方
10〜20%程度 自炊を中心にしつつ、外食を時々楽しむ計画
20〜30%程度 自炊と外食のバランスを取りやすい計画
30%を超える 外食の回数や1回あたりの金額を確認したい状態

ただし、外食の割合が30%を超えたからといって、必ず使いすぎとは限りません。食費全体が収入に対して無理のない範囲で、2人が納得しているなら、その割合でも問題ありません。

外食割合は食費全体と手取り収入の両方で判断する

外食の割合だけでなく、食費全体が2人の手取り収入に対してどの程度かを確認しましょう。外食割合が低くても、食費全体が高ければ家計を圧迫することがあります。

反対に、外食割合が高くても、住居費や貯蓄などを含めた家計に余裕があれば、必ずしも問題ではありません。

判断するときは、次の3つを順番に確認します。

  1. 食費全体が毎月いくらかを確認する
  2. そのうち外食、デリバリー、テイクアウトがいくらかを確認する
  3. 食費と外食費を合わせても、貯蓄や固定費の支払いに無理がないか確認する

食費6万円なら外食費はいくらまでか

食費全体を月6万円に設定する場合の、外食割合別の金額は次のとおりです。

外食割合 外食関連費の計算 月の外食関連費
10% 6万円 × 10% 6,000円
20% 6万円 × 20% 1万2,000円
30% 6万円 × 30% 1万8,000円
40% 6万円 × 40% 2万4,000円

たとえば外食を月4回するなら、外食関連費を月1万8,000円に設定した場合、1回あたりの予算は次のように計算できます。

1万8,000円 ÷ 4回 = 1回4,500円

この金額は2人分の合計なので、1人あたりでは2,250円です。実際には、外食のほかにデリバリーやテイクアウトを利用するなら、その費用も同じ予算から差し引きます。

外食の割合を決めるときの考え方

適切な割合は、同棲している2人の生活スタイルによって変わります。次の条件に当てはまる場合は、外食割合を高めに設定しても、食費以外の支出とのバランスが取れているかを確認することが重要です。

  • 2人とも帰宅時間が遅い
  • 仕事の都合で自炊できない日が多い
  • 休日の外食を大切にしている
  • 食材を余らせやすく、自炊しても廃棄が多い

一方、外食費を抑えたい場合は、外食の回数だけでなく、次のような支出も分けて記録すると原因を見つけやすくなります。

  • 外食店での食事
  • デリバリー
  • コンビニで購入した食事
  • 飲み物やスイーツ
  • 自炊用ではない惣菜

外食費が少なく見えても、コンビニやデリバリーの費用が増えているケースがあります。2人で基準を決め、同じ分類で記録することが大切です。

同棲で外食費を管理する方法

外食費を管理するなら、月の上限額だけでなく、週単位の予算も決めると使いすぎに気づきやすくなります。

  1. 過去1〜3か月分の外食、デリバリー、テイクアウトの合計を確認する
  2. 今後の食費全体を決め、外食割合を20〜30%などの範囲で仮設定する
  3. 外食関連費の月予算を、外食の回数で割って1回あたりの金額を決める
  4. 月の途中で外食費の累計を確認し、残りの予算を2人で共有する
  5. 1か月後に実績と予算を比較し、割合や回数を調整する

外食を完全になくすよりも、「外食する日」と「自炊する日」をあらかじめ決めたほうが、生活を続けやすい場合があります。たとえば、週に1回は外食に使い、平日は自炊や簡単な食事にする方法です。

同棲の外食割合は2人が納得できる範囲で決める

同棲の食費における外食の割合は、20〜30%程度を管理上の目安にすると予算を立てやすくなります。ただし、これは平均値や決まりではなく、2人の収入、生活時間、食事にかけたい金額によって変わります。

まずは、外食・デリバリー・テイクアウトを含めた金額を1か月分集計し、「外食関連費 ÷ 食費全体 × 100」で割合を計算してください。そのうえで、食費全体と貯蓄などに無理がないかを確認し、2人が納得できる外食予算に調整しましょう。